10/21 なんとカンファレンスに参加してきました
なんとカンファレンスに参加してきました。というか、トーキングエイドCafe in 奈良を拡大して「なんとカンファレンス」を開催しました。
このカンファレンスを開催する大きなきっかけとなった読み書きに困難のある小学5年生の言葉【僕の考えでは、「障害」は「困っていること」で、「障害者」は「困っている人」です。「困っている人」は助けられる人や助けられるモノがあれば助かります。僕は困っている人だけど、僕を助けてくれるモノや人がいたら、困っている人を助けるモノを作れるし、助けることもできます。みんなで助け合ったら困っている人はいなくなります。そんな社会にしていくべきだと思います。】
なんとカンファレンスでも彼は、登場してくれました。彼の言葉を直接聞いて、気持ちを新たにしました。そして、書籍販売コーナーで積極的にお手伝いする彼は、暗算でモタモタしている大人を尻目に、iPadの電卓アプリでササッとつり銭の計算をしておりました。いったい、どっちが困っている人なんでしょうね。。。ホントに。
う~ん、トーキングエイドもコミュニケーションに困っている人のツールとして、必要な人には大いに使っていただきたいなぁ、もっと、知ってもらいたいなぁ、と思いました。
おふろにはいるの発声がおかしいのでメールさせていただき返事いただきましたが、障害の有る者に入力条件を理解させることは困難です。今のところ この文のみ発声おかしいだけですので、正しい発声に変更すること出来ませんか?
合成音声の文章解析において「おふろにはいる」は「お風呂には居る」といった文脈理解になってしまいますので、「おふろに、はいる」と入力いただければ、、、と回答いたしました。
合成音声エンジンの解析動作は変更できませんが、
この場合、ユーザー辞書に語句としては「おふろにはいる」、読みとして「おふろに、はいる」と登録することで解決できます。
ユーザー辞書の画面は、トーキングエイドの50音キーボードが表示されている時に、四隅のキー「★」「H」「◀」「▲」を同時に押した状態にすると表示されます。
クイックリファレンス
https://www.talkingaid.net/service/html/ta_text_help/guide5.html
もしくは
取扱説明書の27ページ
https://www.talkingaid.net/service/download/manual/manual_text20120706.pdf
を参考にしてください。
ただし、11/26時点で次のような不具合が確認されていますので、該当する場合はしばらくお待ちください。
https://www.talkingaid.net/archives/info/1649